専門性の高いコンタクトソリューションこそODUのコアコンピタンスです。ことに自動車産業分野でのコネクタに対する要件は、過去10年で著しく変化を遂げてきました。目標ははっきりしています：プラグインハイブリッドおよび電気自動車により、これからの個人のモビリティは持続可能で将来も安心して使えるものにならなければなりません。
そこまでの道のりはまさに「電界」のように緊張に満ちています。ODU LAMTAC®の接続システムは、ここで決定的な接続を提供します。これは、インバータとモーターの間をめぐるサクセスストーリーであり、今日と明日の物語でもあります。
周囲温度が高くても優れた性能を保つコネクタには、信頼できる堅牢なコンタクトシステムが必要です。大通電容量でも安定性を示すのみならず、車内の激しい振動などその他の厳しい条件にも耐えるだけのコンタクトシステムが欠かせません。これらの厳しい要件を完全に満たすことができ、お客様のご要望に応じて調整することができるコンタクトとして私たちは、ODU LAMTAC®を自信をもって製品ラインナップで提供しています。
ODUはお客様の難解な要件も満たすコンタクトシステムを開発します。ODU LAMTAC®のコンタクトテクノロジーをベースにODUは、90°の形状のコネクタにもぴったり収まるソリューションを開発しました。それだけでなくこのソリューションは、高温度でも大通電容量を保証しさらに、両側から差し込むことが可能というものです。
最大のチャレンジは、構造的設計要件をすべて満たし、同時に必要な電気的性能に到達することにあります。高度な効率レベルと最大限の性能という点が自動車産業部門においてはことに決定的な鍵です。結局は走行距離が問われるのです。それが納得できるものであって初めて、電気自動車は一般に受け容れてもらえるようになるからです。しかし単に性能だけでなく、安全性、信頼性、そしてもちろんコストも含め、その他の要素も重要です。ODUには、このような複雑なソリューションを開発するノウハウ、アイディアそして万端の設備があります。
最適な性能と最大限の耐熱性：常時最高180℃までの耐熱性を備え、ODU LAMTAC®ラメラは高温下でもコンスタントに最大限の電気的性能を示します。従ってODU LAMTAC®は、大電流ソリューションとして最適のコンタクトテクノロジーと言えます。
ラメラ技術にはさらに、二重の接続部による最適伝送特性など多くの特長があります。その結果：極めて厳しい条件の振動試験後も、十分に接続部が保たれ、低接触抵抗および高接続安全性が保証されます。
運転中にこそ車内には激しい振動が起きるもので、これはコネクタデザイン、コンタクトデザインによって吸収・緩和されることが必要です。このような特殊要件に合わせてコンタクトデザインすることで、ネガティブな振動や環境からの影響が肝心の接点に響かないように、遠ざけなければなりません。
それにODUが成功することができたのは、包括的な実証試験を続けてきた結果です。さらに構造上の対策や独自に開発した銀メッキの表面処理などを施すことにより、ここで使用されているODU LAMTAC®のコンタクトテクノロジーは振動クラス4にも合格しています。
ODU LAMTAC®のコンタクトテクノロジーをベースとしたソリューションの開発はですから、ハイブリッドや電気自動車の駆動システムと同じように、日々重要性を増しているサクセスストーリーなのです。そしてこのサクセスストーリーをODUでは毎日、お客様の要件に従って日々新しく書き改めている継続的なストーリーでもあります。
長年培ったノウハウをもって、私たちは貴社のプロジェクトのためのパーフェクトなコンタクトを開発します。大電流、高温度または激しい振動などの負荷に挑戦：ODUはチャレンジのハードルの高さを熟知していると同時に、どのチャレンジにも挑むだけｎ技術的ソリューションを持っています。ODUとともに未来へ続く道を歩もうではありませんか ‐ そしてサクセスストーリーを一緒に書き綴ってください。
パーフェクトなコンタクトが、わが社のチャレンジです。ODUがどのようにそれを実践しているか、ご覧ください。